三鷹の森エリア/井の頭池でかいぼり中!
昨年5月に開園100年を迎えた都立井の頭公園(三鷹市、武蔵野市)で、池の水を抜く「かいぼり」の作業が行われています(アメブロ「井の頭公園でかいぼり始まる」(2018.1.8)、「井の頭公園でかいぼり中/池の底を歩くツアーも!」(2018.1.16)参照)。
これは、水質を改善し、在来種を保護するのが目的で行われるもの。この週末(1月13日・14日)には、外来種を捕獲するイベント「かいぼり祭」が開催され、ボランティアや行政関係者ら約250人が参加したそうです。
池の辺に設置されている「かいぼり屋」で、その成果(捕獲数)を見ることができます。
テナガエビやモツゴ、ニホンスッポンなど在来種が10種類1670匹。
ブルーギル、アメリカザリガニなどの外来種が8種類311匹。
外来種のオクチバスは前回のかいぼり(かいぼり27)の後は見つかっておらず、根絶達成!とのこと。井の頭池のかいぼりは、2014年1~3月(かいぼり25)と2015年11月~2016年3月(かいぼり27)にも行われていて、初回のかいぼり25の時には、外来種が約8割。回を重ねるごとに、在来種の割合が増えているのだそうです。
また、1/27~3/4の毎週土・日・祝日には「いのかしら池底ツアー」が開催されます。
午後1時から1時間程度。
定員:先着20名(事前予約不要)
持ち物:汚れてもいい服装と長めの長靴
参加費:1人30円(保険代として)
受付:かいぼり屋
問い合せは、NPO生態工房(0422-27-5634)へ。
私もぜひ、参加あるいは見物&応援に行きたいと思ってます。
あと2ヶ月もすれば、池には再び水が入り、捕獲された在来種は戻され、桜の蕾もふくらみ始めていることでしょう。それまでの間、冬ならではの井の頭公園/三鷹の森を、満喫したいと思います。ちょっぴり寒いですけど、ね。
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